自分の弱さを抱えつつ他者の人生と向き合う
私のような仕事をしているひとは
とかく周りからは
(きっと悩みもなく満足な人生を歩んでいるんだろう・・)と思われがちですが、実際は、
(とんでもない、日々頭を悩ますこと多しです)と返すしかありません
今の今まで生きてこれていることには感謝でいっぱいですが、
生きていられること=満足いく幸福だと思える人生、とはならない思考との闘いです
おそまつな行動をしたり
他人には言えない苦しみとの葛藤もあり
そんなつもりはなくても見栄を張っている時もあり
泣きたいこと 愚痴を言いたいこともあり・・
いやはやそんな自分が他人様にモノ申して、それを生業にしている
お恥ずかしい限りです
馬鹿だなぁ
弱いなぁ
未熟だなぁ
と、自分の弱さを真正面から認めます
今までも幾度も「こんな自分がカウンセリングやセラピーなどと称し、自らが出来もしないようなことを切々と説くような立場でいるなんて、なんておこがましい」
いつもそばで私のお粗末さを観てきたパートナーも度々そう思っていることは百も承知です
けれど、
弱い自分を嫌というほど知って体験してきた今があるからこそ
コインの表裏と同じように両面からモノの在り方を観れることが多いのだろうと思います
コインは表という言い方、裏という言い方があるだけで
どちらからもコインはコインでしかない
ということに気付いているからだと思います
価値は同じ存在の中に、そのまま在る、ということです
きっと私は表の人生も、裏の人生も、私の愛おしい大切な人生であることには変わりないのだ・・と知っているのだと思うのです
そして、それは、どんな人にも当てはまる宇宙の在り方だと気づいてきたのだと思うのです
様々な体験を通して、そのことを自ら気づきの糧にしてこれたはず・・
未熟でいっぱいどうしようもなくおバカな私ですが、
関わる方々と共にこれからも多くのコインを磨く人生を歩みたい、歩むしかない・・と今はそう考えて進むのでした
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