良心に沿って生きる
自分の倫理感に沿わない行動を起こしてしまうと
「良心の呵責」にさいなまれることがあります
本当は〇〇なんてしてはいけないことなのに・・
本当は〇〇であるべきなのに・・
と、自分を責めたり、卑下したり、
すると、その時点で、自己に対する罪悪感、となって
逆にその罪悪感を盾にしてマインドに引きこもるようになったりします
肉体を失い、霊界に入ると、その人生で自分が抱えた「良心の呵責」を思い起こすことになるようで
再びその苦い思いを振り返り、良心に沿った行動とはどうであれば良かったのか?を見つめて、
反省し、カルマになっていることを知り、またどこかの人生で
「自分の良心に沿って生き抜く」という課題を与えられるようです
しかし、何も霊界に逝ってから反省しなくとも、現世で気づいて改めれば課題の重さも減るんじゃないかしら?と思います
やってしまった行動は取り戻せないけれど
素直に謙虚に「その行為は本来の私の生きる倫理からは逸脱しておりました」と
認めちゃうこと
そして
「たった今からこの人生の最期まで、私は良心に沿った生き方を貫きます」と
宣言し、誓い、進めばいいのです
自己を責めて、卑屈なマインドに引きこもり、「こんな私はダメダメ人間なんですぅ」と周囲にネガティヴな波動をまき散らしているほうが、よほどカルマになるんじゃないかな?と(笑)
ただ、道徳的にとか、倫理的にとか、個人個人で違いもありますし
正しいと信じていることも違いがあるでしょうし
先ずは、貴方にとっての「良心」とは何を礎としているのか?を見つめることが大切ですよね
良、という文字の語源は、象形文字からで、
「穀物の中から特に良いものを選びだす器具」だそうです
貴方の人生がひとつの大きな実りであるとして、その人生のなかにある特に良い実りの部分を選択すればいいのかもしれませんね
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