母の七回忌によせて
昨日は亡き母の七回忌の法要でした
6年前、母の葬儀の後の払い落としの食事会の時に
父が皆の前で挨拶をしたのですが、
その時の言葉を思い出しました
「私とみつ江(母)は空気のような存在でして、
亡くなった今も空気のような存在として傍にいるのだと思っております
今後ともそのようにして生きていきたいと思っております」
父は母を今でもとても愛しています
今現在、足元がおぼつかなくなり認知も少し入ってきている86歳の父ですが
昨日はひ孫の横で、とても嬉しそうに笑っていました
いつかこの父も母の傍に帰るのだ・・と思いながら
私はその時を見送る瞬間を想像するには、まだ準備ができていない自分も感じていました
私はこの人生で命ある限り、高らかに声を上げて言えることがあります
「父と母が大好きでたまらない人生で幸せだ」と
どうしてそのようなことを高らかに言える自分なのだろうか?
私のおよそ自慢できない人生の歩みでも、
父と母だけは、どんなことがあっても全てを受け入れて赦し、愛してくれているからです
ヒーリングの本質を実践してくれている二人に
私の魂はいつも奮え、生きる勇気をもらってきたからです
「私は私を愛している」という認識の土台は家族の愛情からだと思います
もし、
貴方が、貴方のご家族の誰かから愛されていない・・と思うのなら
「赦す」という愛の在り方を教えて気づかせてくれているのかもしれません
意味のない家族としての繋がりはひとつもないのでしょう
私も今自分の子供たちにその「赦し」の愛を伝えている最中なのだと思います
家族としてご縁のある魂たちは、おそらく共同でそのことを学ぶもの同志なんでしょうね
昨日もまた気づきを頂きました
感謝です
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